八幡西区 S様邸(補修工事)
今回の事例は築17年のお宅になります。屋根からの長年にわたる浸水で、破風板の腐食が進み塗装では2~3年で剝離する状態でしたので現状の写真を施主様に見せ、足場仮設後再確認をして適切な補修方法で外壁塗装工事を進めることの承諾を施主様に頂きました。
築20年位の初回塗装のお宅に破風板:幕板(1階2階の仕切りの帯)などの浸水による腐食が多く起きています。原因は様々ですが、無理に塗装しても必ず剝離しますので、塗装以外の補修方法をお勧めします。
破風板ガルバリウム鋼板巻き補修工事



幕板は14mmの無塗装サイディングに貼り替え、塗装をしました。




破風板補修前に屋根からの浸水を防ぐために瓦本体と水切りの間に防水テープを取り付け、腐食破風板にはガルバリウム:カラー鋼板を巻き込み傷んだ破風板を雨水から守ります。幕板は劣化して反りもあり無塗装サイデイング14㎜に貼り替えて、塗装を行いました。
☆傷んだまま塗装するのは砂の上に塗装するのと同じで、的確な素地の補修工事をお勧めします。